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大徳寺511世管長 立花大亀自筆一行『日々是好日』共箱
■画 題■ 「茶掛 葉々起清風◆大徳寺 塔頭黄梅院 住職 小林太玄」 \r\r■寸 法■ （約）幅 ３５.８cm× 丈 １７０cm・軸先寸\r\r ■略 歴■　小林太玄（こばやしたいげん）\r \r大徳寺 塔頭黄梅院 住職 昭和１３年 奉天にて生まれる。中国古美術　歙州　蝙蝠龍紋硯　硯　書　端渓硯 C-44。\r \r昭和３６年 花園大学卒業 昭和５６年 大徳寺の塔頭（たっちゅう）黄梅院住職に就任現在に至る。★掛軸/茶掛『前大徳 矢野 一甫』筆！『福寿/布袋 画賛』紙本/共箱/紙箱付★。\r \r平成 ３年 花園大学社会福祉科学士卒業 相国僧堂に掛塔、大津櫪堂に参禅。掛軸　三行書　逸品　K119。 \r\r同院には、武野紹鴎好みの茶席昨夢軒、前庭は、千利休の直中庭がある。若田硯　福地光波作。 \r\r\r本紙、表装ともに大変よい状態です。雄勝硯（準美品） 龍鳳堂　今泉新平　が制作した壺形彫刻の大型硯。美品です。★『春入千林處々鶯』一行書！大徳寺『前大徳 福本積應』筆！紙本/共箱/紙箱付！★。 \r\rこちらの茶掛 葉々起清風（葉々、清風を起こす） は、臨済宗大徳寺派 大本山 大 徳寺 塔頭（たっちゅう）黄梅院 住職 小林太玄老師の真筆の書でございます。諸国道中袖鏡　東海道中山道道中記　江戸時代　天保十年　古書　古本　歴史書。 \r\r軸先：木製 黒塗。掛軸 在銘 猿 紅葉 画 箱なし 掛け軸 Z9。 紙本：墨書。2991 立花大亀 「円相」 共箱 肉筆 紙本 日本画 掛軸 臨済宗 書家 禅語。 \r\r箱書、花押があります。拓本　米芾　中国碑帖 2枚セット 中国書道。 \r\r付属品：共箱、タトウ箱付。掛軸 徐義生『牡丹図』中国画 絹本 肉筆 共箱付 掛け軸 y01271。\r\r関防印は、無尽蔵です。2256 矢野宗深「山呼萬歳聲」 共箱 肉筆 書 掛軸 臨済宗。\r\r\r〜葉々起清風（葉々、清風を起こす）とはどんな意味？～ \r\r虚堂智愚（きどうちぐ）の「虚堂録」七に見える。掛軸 松尾玲楓『蓬莱仙境 山水図』絹本 肉筆 共箱付 掛け軸 p11061。 \r\r現代語訳すると、「竹の葉がさらさらと鳴り、清らかな風を生み送ってくれる」という意味です。掛軸3本セット 葛谷聖山『新四季賞翫』日本画 山水 風景画 絹本 共箱付 掛け軸。 \r\r「葉々起清風」の茶掛がよく使われる時期は、５月～７月くらいの夏向いた時期になります。貴重 三府俳優大見立 玉置清七板 市川團十郎。\r\r 「葉々起清風」の原典は、虚堂智愚禅師の「虚堂録」です。書 Augsburg Impressionen。 \r\r虚堂禅師が住んでいる所に三人の客が訪れていました。重厚な演技力で魅了する俳優会の重鎮　北大路欣也氏直筆色紙と希少性高い手ぬぐい。 \r\rかつて弟子や仲間だった友人です。高砂之図　観山先生　掛け軸　箱付き。 \r\rその三人が遥か遠い遺跡を目指して旅立つことになりました。【高級羊毛筆　飛龍】◆細微光鋒の超長鋒11×1.2㎝◆条幅漢字◆水牛角軸◆文林堂。 \r\rその最後の別れの挨拶をすませた後、虚堂禅師は三人を門のところまで見送りに出ました。掛け軸　吉祥富獄三羊図（複製）　森契雪。 \r\rその時、 竹の葉が清らかな風にサラサラと鳴るのを聞き、言いました。掛軸 80。 \r\r「為君葉々起清風」 「あなたたちのために竹の葉が清らかな風を起こしている」 竹までもあなたたちとの別れを惜しんでいるかのよう…別れの寂しさ、旅の安全を願う気持ち。Ａ８６　掛軸　大徳寺　小林太玄　『弄花香満衣』　祥雲香岳　識箱　『真作』　肉筆。 送る者、送られる者の様々な感情が感じられる言葉です。日蓮聖人とお弟子掛け軸　佐渡掛け軸。\r\r 竹の葉が風に吹かれサラサラと鳴っているのを、旅立つあなたのために竹が清風を起こしているのだとは、なんとも清らかで美しいではありませんか。雨石　掛け軸　アンティーク。 \r\r以上の様に「葉々起清風」は、別れの清らかなこと、さらには人との交流の清らかさなどの意味を含む含蓄の深い五字一行です。六年生の音楽 教育芸術社 27-633。