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煎茶道具　七仙寿　汲出し茶碗　煎茶碗　六客　時代箱付　M　R7181
江戸期1840年～明治期1870年に作成された田代紋左衛門の上絵金彩柘榴絵の8.5寸皿を出品します。中国　粉彩　人物花神獣文瓶　M　R7322。有田焼において本格的にブランド銘を入れ始めるのは、江戸末期1840年以降の豪商であった久冨与次兵衛の「蔵春亭 三保」です。中国　大明萬暦年製　五彩　神獣文　壷　高さ約34cm　V　R7165F。後に有名なブランド銘をもつものが、久冨与次兵衛の後に貿易許可を得た豪商 田代紋左衛門の「肥碟山信甫」です。豊楽焼　六代　大喜豊助作　染付鶴文　楽茶碗　九代豊助極め箱　C　R7259。肥碟山というのは肥前の皿山を表し、有田を意味しています。初期柿右衛門　芙蓉手　初期赤絵。こういったブランド銘を入れるようになったのは一手販売の輸出品であることを明示する必要があった為です。朝鮮唐津　古唐津　徳利　時代箱付　D　R7304。香蘭社も深川栄左衛門により明治8年まで肥碟山銘が入りました。備前焼　古備前　白備前　鯉　置物　M　R7154F。こちらの本作品は全てが上絵にて絵付されていることが気付くべき箇所です。朝鮮美術　李朝　高麗白磁　染付　徳利　M　R6969B。呉須による染付が使われておらず、全てが上絵と金彩で絵付されています。朝鮮美術　李朝　飴釉　面取壷　V　R6851。また緑色の雲は酸化クローム、葉の黒色は酸化ウランと現在では使用できない絵の具を使っています。茶道具　京焼　平安　香泉造　色絵金彩　七宝文　茶碗　猗々斎極め箱　V　R7215。柘榴と吉祥なうえ、デザイン、構図も良いものです。仕官嬢 陶磁器 装飾品 美品 工芸品 美術品 置物。銘に「大日本肥碟山信甫造」より1856年頃に制作されたものであると推測します。茶道具　楽吉左衛門　黒茶碗　共箱　V　R7133。今から150年～180年程前に作成されたもののため、保存状態は良品と思います。中国　古染付　一葉香合　時代箱　M　R7144。割れ欠けといった瑕疵もございません。備前焼　落雁窯　古備前　白備前　猫　置物　M　R7152。田代紋左衛門の作品が市場にでることはありますが、たいていは駄作が多く、このレベルの上手のものは滅多にありません。朝鮮美術　韓国　高麗青磁　象嵌花文　輪花碗　V　R7162。それは田代紋左衛門が製作依頼をした下請け次第が理由です。オールドノリタケ 金彩翠地 水差型 飾り壷 アンティーク。田代紋左衛門は貿易商の為、有田平戸など様々な窯元へ製作依頼を行っています。李朝初期堅手　白磁　盃　ぐい呑み　アンティーク.古美術.骨董.韓国骨董.酒器.。中には香蘭社設立前の8代 深川栄左衛門へ依頼していたものもあり、そういったものは素晴らしい作品となっています。九谷焼　色絵金彩　加賀国　デミカップ　谷口製　酒杯　2点　合せ箱　V　R7000。現に田代紋左衛門の銘をもつ深川栄左衛門作品を保有しておりますので、今回の本作品も絵付から深川栄左衛門へ依頼したものと思われます。佐渡無名異焼　人間国宝　金渓堂　伊藤赤水造　陶製　菓子器　共布共箱　VR7367。ありがちな金彩のスレは若干ありますが、上絵の剥げやパステル調の鮮やかなピンク色などの剥げはなく酸化クロームによる雲海の緑色も極めて良好な保存状態です。箕面焼　松田箕山　急須　煎茶器　茶道具。寸法は24.5cm×高さ2.5cmです。陶芸家　辻清明　唐津　角向付　湯呑　カップ　器　筒向付　小鉢。よろしくお願い致します。赤絵銀火屋付貴婦人図香炉(注:説明文)。