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九谷焼　初代徳田八十吉造　色絵　波兎模様　酒盃　共箱 M　R7380
江戸期1840年～明治期1870年に作成された田代紋左衛門の上絵金彩柘榴絵の8.5寸皿を出品します。民藝 象嵌の大鉢 一尺一寸 検）バーナード・リーチ 生田和孝。有田焼において本格的にブランド銘を入れ始めるのは、江戸末期1840年以降の豪商であった久冨与次兵衛の「蔵春亭 三保」です。中国　中国宣興銘　紫砂　朱泥　急須　茶壷　D　R7177。後に有名なブランド銘をもつものが、久冨与次兵衛の後に貿易許可を得た豪商 田代紋左衛門の「肥碟山信甫」です。中国　清朝　青花花文鼻煙壷　花瓶　2点　李朝螺鈿装飾六角箱入り　C　R7421。肥碟山というのは肥前の皿山を表し、有田を意味しています。朝鮮美術　須恵器　新羅土器　新羅無釉土　合子　盒子　時代箱付　V　R7091。こういったブランド銘を入れるようになったのは一手販売の輸出品であることを明示する必要があった為です。佐渡無名異焼　人間国宝　金渓堂　伊藤赤水造　一輪挿　共箱　2点　V　R7315。香蘭社も深川栄左衛門により明治8年まで肥碟山銘が入りました。中国　汝窯　青磁　氷裂文　八角面取双耳瓶　C　7363E。こちらの本作品は全てが上絵にて絵付されていることが気付くべき箇所です。茶道具　九代　楽吉左衛門　了入造　黒楽茶碗　仕覆付　共箱　V　7571。呉須による染付が使われておらず、全てが上絵と金彩で絵付されています。中国　哥釉　葫蘆瓶　V　R6927E。また緑色の雲は酸化クローム、葉の黒色は酸化ウランと現在では使用できない絵の具を使っています。唐物　明時代　呉須　赤絵　赤玉　盃　ぐい呑　杯　猪口　南京赤絵　明末　景徳鎮。柘榴と吉祥なうえ、デザイン、構図も良いものです。中国　陳建芳制款　紫砂　朱泥　急須　茶壷　V　R6878。銘に「大日本肥碟山信甫造」より1856年頃に制作されたものであると推測します。中国　哥窯　金絲鉄線　氷裂文　双耳瓶　C　7365E。今から150年～180年程前に作成されたもののため、保存状態は良品と思います。茶道具　瀬戸焼　陣出窯　澤田酔云作　井戸風　数茶碗　十客　共箱　V　R7192B。割れ欠けといった瑕疵もございません。ウェッジウッド ビアンカ ラージ　ティーポット 英国製 容量1200m 2471。田代紋左衛門の作品が市場にでることはありますが、たいていは駄作が多く、このレベルの上手のものは滅多にありません。中国 春月作 山水細密画 扁壷 瓶 高23.5cm。それは田代紋左衛門が製作依頼をした下請け次第が理由です。九谷焼　古九谷宮本窯　赤絵八郎手　福寿字文　酒盃　角福銘　V　R7257。田代紋左衛門は貿易商の為、有田平戸など様々な窯元へ製作依頼を行っています。九谷焼　九谷庄三造　青手九谷　山水花鳥文　鉢　時代箱付　M　R6997B。中には香蘭社設立前の8代 深川栄左衛門へ依頼していたものもあり、そういったものは素晴らしい作品となっています。オールドノリタケ 金彩 翠地 ペディスタル カップ ソーサー。現に田代紋左衛門の銘をもつ深川栄左衛門作品を保有しておりますので、今回の本作品も絵付から深川栄左衛門へ依頼したものと思われます。日本工芸会正会員 武腰潤 色絵 飾皿 管理K359 九谷焼 飾り皿。ありがちな金彩のスレは若干ありますが、上絵の剥げやパステル調の鮮やかなピンク色などの剥げはなく酸化クロームによる雲海の緑色も極めて良好な保存状態です。中国　徳化窯白磁　刻蓮花文　浄瓶　V　R7252。寸法は24.5cm×高さ2.5cmです。江戸期　古伊万里　瑠璃釉蕎麦猪口　無傷本物保証。よろしくお願い致します。【柿右衛門】赤絵の伝統　日本の銘窯　人間国宝　十四代柿右衛門作　錦牡丹文　花瓶。