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瀬戸焼　古瀬戸　四耳壷　葉茶壷　木製蓋付　高さ約24cm　時代箱　VR7341B
明治 瀬戸焼の名工 図録意匠登録品 千峰園製 伊藤四郎左衛門 染付龍文6寸皿を出品します。備前焼　古備前　白備前　猫　置物　M　R7151。伊藤四郎左衛門は明治11年1月に瀬戸の南新谷地区、現在の上ノ切町・秋葉町で主に国内向けの磁器食器を製造する染付窯屋として明治初期から昭和初期まで二代にわたって活躍しました。竜紋の筆立て文鎮 装飾品 美品 景徳鎮 陶磁器 工芸品 美術品 置物。銘を千峰園と号し、その作品は高品質として評価され『開業以来、その製品用意周密にして地質釉料の精撰に勉むる事常に怠らず、他の模倣し得ざる良品なり』『千峰園の奈良茶碗皿等はその精巧にして確実なると誰も知る所なり』と記され、また『地質釉薬改良に勉め又意匠に心を用いしかば、内地品製造には特に千峰園の名あり。骨董　アンティーク　古伊万里　菱形　染付　逆唐草文様　変形皿　小皿　角福。祥瑞模様の捻皿の如きは其良品なり』と評されるほど高評価を得ていました。イタリア製　カポディモンテ　フィギュリン　陶人形　置物　V　R7065。千峰園の最も特筆すべきは、その染付の繊細さです。初代　滝口加全　　「椿絵」角皿　染付　共箱　九谷焼　【骨董】。手描きによる絵付に拘り、図柄は瀬戸染付によく見られるような花鳥図などは殆どなく、多くは図案化された文様が描かれ、呉須の他に酸化クロムや正円子などが使われています。オールドノリタケ ウッドランド カップ ソーサー アンティーク。また銅板転写などの絵付は行いませんでした。九谷焼　初代徳田八十吉造　色絵　波兎模様　酒盃　共箱 M　R7380。本作品をみると最後の写真にある染付龍文の意匠を施したものと類似品になります。民藝 象嵌の大鉢 一尺一寸 検）バーナード・リーチ 生田和孝。染付での龍文、幾何学模様全てが見事な運筆だとすぐわかります。中国　中国宣興銘　紫砂　朱泥　急須　茶壷　D　R7177。また気づきにくい箇所ですが、見込にある龍文は6.5cmの正四角形に見事なまでの絵付です。中国　清朝　青花花文鼻煙壷　花瓶　2点　李朝螺鈿装飾六角箱入り　C　R7421。龍のうねりある躍動感溢れる絵付はまさに『模倣し得ざる良品なり』の言葉通りです。朝鮮美術　須恵器　新羅土器　新羅無釉土　合子　盒子　時代箱付　V　R7091。千峰園工場では、後の人間国宝となる加藤士師萌が画工として勤め、小森忍が瀬戸で創業していた山茶窯(つばきがま)の工場として使用されたという、日本の窯業史で重要人物との関わりもありました。佐渡無名異焼　人間国宝　金渓堂　伊藤赤水造　一輪挿　共箱　2点　V　R7315。二代に渡って四郎左衛門が経営を担った千峰園工場は昭和3年4月に上記にある山茶窯の工場として使用される時には操業は休止されていましたが、昭和10年の商法裏印登録の出願、昭和11年の汎太平洋博覧会の委員就任など活躍記録があり繋がりは残されていましたが、昭和17年で活動を停止しました。中国　汝窯　青磁　氷裂文　八角面取双耳瓶　C　7363E。希少性と染付絵付のレベルが高水準で他の名工を退ける名品を打ち出していますが、現在の日本人からの認知度が低いため過小評価されていることは不思議な話です。茶道具　九代　楽吉左衛門　了入造　黒楽茶碗　仕覆付　共箱　V　7571。ここまでの名品を製造していた伊藤四郎左衛門を知って頂ければ幸いです。中国　哥釉　葫蘆瓶　V　R6927E。よろしくお願い致します。唐物　明時代　呉須　赤絵　赤玉　盃　ぐい呑　杯　猪口　南京赤絵　明末　景徳鎮。寸法は18cm×高さ2.5cmです。中国　陳建芳制款　紫砂　朱泥　急須　茶壷　V　R6878。割れかけなし、未使用同等の品質です。中国　哥窯　金絲鉄線　氷裂文　双耳瓶　C　7365E。