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初代　滝口加全　　「椿絵」角皿　染付　共箱　九谷焼　【骨董】
益子焼の作家木村一郎(1915～1978)の作品です。オールドノリタケ ウッドランド カップ ソーサー アンティーク。箱書きがあります。九谷焼　初代徳田八十吉造　色絵　波兎模様　酒盃　共箱 M　R7380。花瓶本体に目立つような大きなキズ等はありませんが焼成由来の気泡跡とそこから水滴が垂れたような跡(こちらは焼成由来か不明)があります、また箱は経年によるキズや凹み、汚れがあります。民藝 象嵌の大鉢 一尺一寸 検）バーナード・リーチ 生田和孝。紐も経歴による多少の劣化はあります。中国　中国宣興銘　紫砂　朱泥　急須　茶壷　D　R7177。故に完璧を求める方や神経質な方はご遠慮ください。中国　清朝　青花花文鼻煙壷　花瓶　2点　李朝螺鈿装飾六角箱入り　C　R7421。画像の物が全てです。朝鮮美術　須恵器　新羅土器　新羅無釉土　合子　盒子　時代箱付　V　R7091。木村一郎氏について↓木村一郎は栃木県出身の昭和時代に活躍した日本の陶芸家で、地元の陶土と釉薬の技術で知られており益子焼の一時代を築き上げたと言われる名工であります。佐渡無名異焼　人間国宝　金渓堂　伊藤赤水造　一輪挿　共箱　2点　V　R7315。また濱田庄司による「民藝運動」に影響を受け陶芸家を志し、河井寛次郎の作陶を手伝う事で様々な作陶技法を扱いながら作陶活動を続け、豪放磊落かつ自由闊達な天才肌の陶芸家であったそうです。中国　汝窯　青磁　氷裂文　八角面取双耳瓶　C　7363E。経歴↓1936年（昭和11年）頃に益子内の各製陶所で作陶の修行を積むようになる、同年に濱田庄司の工房を訪れ、工房の仕事を手伝い一年半ほど入門し学ぶ。茶道具　九代　楽吉左衛門　了入造　黒楽茶碗　仕覆付　共箱　V　7571。1937年（昭和12年）商工省陶磁器試験場に第20期生として入所する。中国　哥釉　葫蘆瓶　V　R6927E。水町和三郎や澤村磁郎などから指導を受ける。唐物　明時代　呉須　赤絵　赤玉　盃　ぐい呑　杯　猪口　南京赤絵　明末　景徳鎮。また京都に赴く際に濱田庄司から河井寛次郎への紹介状を貰い、河井の知遇を得て、京都修行時代には河井の工房で窯入れなどの仕事を手伝いながら様々な陶芸技術を習得していく。中国　陳建芳制款　紫砂　朱泥　急須　茶壷　V　R6878。以降展覧会で数多く入選、戦時下では戦時統制令が益子焼にも適用され、芸術作家として濱田庄司、技術保存作家に佐久間藤太郎が認定された中、一郎も技術保存作家に認定され、この3人に対してのみ、陶土と薪の配給が行われる。中国　哥窯　金絲鉄線　氷裂文　双耳瓶　C　7365E。戦後の翌1946年（昭和21年）に築窯し独立する。茶道具　瀬戸焼　陣出窯　澤田酔云作　井戸風　数茶碗　十客　共箱　V　R7192B。1958年（昭和33年）には自宅の離れに塚本製陶所の研究生となっていた加守田章二を逗留させていた時期がある。ウェッジウッド ビアンカ ラージ　ティーポット 英国製 容量1200m 2471。1962年（昭和37年)日光の旧田母沢御用邸で、香淳皇后が栃木の物産の中から木村一郎作の大鉢を買い上げる。中国 春月作 山水細密画 扁壷 瓶 高23.5cm。木村は濱田庄司から柿釉、河井寛次郎から練上げや辰砂釉の技法を学び自身の作品にも取り入れております。九谷焼　古九谷宮本窯　赤絵八郎手　福寿字文　酒盃　角福銘　V　R7257。今回出品する花瓶はたっぷりと柿釉薬が掛けられたいかにも益子焼きらしい作品ですが濱田から学んだ技術を軸に木村独自の世界観が感じられる作品です。九谷焼　九谷庄三造　青手九谷　山水花鳥文　鉢　時代箱付　M　R6997B。花瓶本体の大きさ→高さ約23,5cm　口元幅約10cm#濱田庄司#河井寛次郎#柳宗悦