新入荷 再入荷

備前焼　古備前　白備前　猫　置物　M　R7151
古伊万里染付蛸唐草文、磁器の中鉢です。竜紋の筆立て文鎮 装飾品 美品 景徳鎮 陶磁器 工芸品 美術品 置物。\r\r中鉢の胴には目一杯に「蛸唐草（たこからくさ）」文が、その下の高台脇に向かう裾には連続する規則的な「コの字」文（名称？）が、また、見込みの縁には「四方襷（よもだすき）」文、底には「松竹梅」文が、手書きされています。骨董　アンティーク　古伊万里　菱形　染付　逆唐草文様　変形皿　小皿　角福。\rネット上には、江戸後期〜末期の古伊万里磁器の中に、出品と同じ組み合せ文の染付蕎麦猪口が少なからず見られます。イタリア製　カポディモンテ　フィギュリン　陶人形　置物　V　R7065。出品の中鉢も同時期のものだと思われます。初代　滝口加全　　「椿絵」角皿　染付　共箱　九谷焼　【骨董】。\r\r「蛸唐草」文は、強い生命力、途切れなく伸びていく様子から「繁栄・長寿」を意味するとされています。オールドノリタケ ウッドランド カップ ソーサー アンティーク。「コの字」文は、単純そのもので裾に描かれ目立ちませんが、鉢をひっくり返すと、主の「蛸唐草」文を引き立てる効果的なコントラストであることが分かります。九谷焼　初代徳田八十吉造　色絵　波兎模様　酒盃　共箱 M　R7380。次に説明する「四方襷」文と同じ役割の日本（？）の文ではないでしょうか。民藝 象嵌の大鉢 一尺一寸 検）バーナード・リーチ 生田和孝。「四方襷」文は、器の主となる絵文様を引き立てる連続する背景文様とされますが、１４世紀中期中国の元時代の染付に用いられて以来、明時代には多用され、それが古伊万里などの背景地文に応用された、と説明。中国　中国宣興銘　紫砂　朱泥　急須　茶壷　D　R7177。\r「松竹梅」文は、それぞれ独立した植物ですが、松は長寿と繁栄を、竹は節度と強さを、梅は純粋と耐え忍ぶ心を象徴するとされ、古来、日本人の価値観や美意識の象徴として愛されてきた植物、と説明されています。中国　清朝　青花花文鼻煙壷　花瓶　2点　李朝螺鈿装飾六角箱入り　C　R7421。\r\r出品の染付中鉢のいずれの文も、吉祥を招く目出度さを彷彿とさせるものです。朝鮮美術　須恵器　新羅土器　新羅無釉土　合子　盒子　時代箱付　V　R7091。中鉢には、製造時に生じた小さな黒褐色の点（フリモノ）やピンホール（大の凹み）が所々に見られますが、貫入やニュウなどの傷はほぼありません。佐渡無名異焼　人間国宝　金渓堂　伊藤赤水造　一輪挿　共箱　2点　V　R7315。使用時に生じたと思われる汚れ、欠けやヒビなどの損傷はほとんど見られず、良好な状態の美品と言えると思います。中国　汝窯　青磁　氷裂文　八角面取双耳瓶　C　7363E。\r\r大きさ（㌢）重さはおよそ次の通りです。茶道具　九代　楽吉左衛門　了入造　黒楽茶碗　仕覆付　共箱　V　7571。\r高さ６．７、高台０．４、高台径５／\r口縁外径１４．５、内径１４．３／\r重さ２１０㌘／\r\r出品の古伊万里の中鉢は、描かれた吉祥文もさることながら、中鉢としては肉厚の薄さが特徴的な染付磁器です。中国　哥釉　葫蘆瓶　V　R6927E。汚れや損傷はほとんど見られず、良好な状態の美品です。唐物　明時代　呉須　赤絵　赤玉　盃　ぐい呑　杯　猪口　南京赤絵　明末　景徳鎮。食卓に出す染付蛸唐草文の一鉢にどのような料理を盛り付けるか、思いを巡らしていただけると幸いです。中国　陳建芳制款　紫砂　朱泥　急須　茶壷　V　R6878。