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完璧俳諧三部抄　全三冊　岡西惟中著　《延寳五（1677）年刊　深江屋　太郎兵衛板行の透き写し本》短歌、俳句

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商品詳細情報

管理番号	新品：86068166883 中古：86068166883-1	メーカー	6c79211aaf3d2d	発売日	2025-04-28 01:03	定価	16500円
カテゴリ	文学、小説短歌、俳句俳諧三部抄　全三冊　岡西惟中著　《延寳五（1677）年刊　深江屋　太郎兵衛板行の透き写し本》

完璧俳諧三部抄　全三冊　岡西惟中著　《延寳五（1677）年刊　深江屋　太郎兵衛板行の透き写し本》短歌、俳句

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俳諧三部抄　全三冊　岡西惟中著　《延寳五（1677）年刊　深江屋　太郎兵衛板行の透き写し本》_画像10

13.3×19.5㎝

【題箋】無し。10/馬場駿吉句集【海馬の夢-ヴェネツィア百句/馬場駿吉サイン肉筆句入/深夜叢書社刊・1999年】北川健次/拝戸雅彦/伽藍洞ギャラリー南谷博子。各本、1丁目に「内題」らしきものあり。♪上月章処女句集『胎髪』昭和39年初版函付　永田耕衣宛献呈署名入。

・上俳諧三部抄上俳諧大概

本四季発句

・中俳諧三部抄中付合

見習記

・下俳諧三部抄上俳諧大概

末四季発句

【因みに】

単純に、「三冊の内容」から眺めてみると、上巻の「俳諧発句之躰大略春之部・夏部」に続くとすれば、それは下巻の「秋部・冬部」なのだろうと思う。□未開封限定版墨筆歌入署名落款本?『驟雨修辭學』塚本邦雄;大和書房;昭和49年初版二重函;本天金総革装*中未確認ノークレームノーリターン。ただ、なぜそんな風になったのか。増補和歌題林抄 11冊揃一条兼良編北村季吟増補安永六（1777）年刊。

その大きな原因は、下巻末に「刊記」が記されていることだと思われる。♪藤森益弘第一歌集『黄昏伝説』昭和53年限定399部　自筆歌署名入　函付　短歌人会。この「刊記」がなければ、「上巻→下巻→中巻」となっても何等不自然さは無い。俳諧七部集　子周編天・地之巻　2冊　序・瞽者水母散人(塙保己一)、跋・大鵬館主人(大田南畝)。

加えて、出品本より文字の線が細いが、文字の配置、文字自体も全く同じ早稲田大学図書館蔵本を見つけたのだが、この本にはなぜか、わざわざ題箋の横に朱筆で「上巻・中巻・下巻」と加筆されている。王朝百首特装限定版200部　植松香城篆刻題入　毛筆歌署名入/塚本邦雄/文化出版局。解説に依ると「深江屋太郎兵衛延寳五（1677）年刊の写本」とある。4514 希少非売品当時物明治30年5月28日古白遺稿正岡常規正岡子規藤野古白。この部分は

三月廿日あまり七日の日に一時軒下にをいて記す

延寳五丁巳霜月吉祥日深江屋太郎兵衛板行

とあるのだが、その前にある

石に善しわらふかことし春の山

の句に続くものと思われていた結果のようだ。『霜林俳句集Ⅴ』　桂樟蹊子編　霜林発行所。

これは、「盆石の記」の末尾に添えられた句である。バリケード・一九六六年二月　初版　直筆歌・献呈署名入　書簡付/福島泰樹/新星書房。

結論を言えば、朱筆で上巻・中巻・下巻と書き加えた人の「責任？」かもしれない。河井酔茗色紙。

出品本は便宜上これに倣っただけである。【古書/俳句】鈴木勝忠校訂「雑俳集成」函付全12巻昭和59年東洋書院刊定価59,000円 /俳諧/前句付/冠付/沓付/折句/川柳/。

【参考】

出品本と早稲田大学図書館蔵本とを比べてみた。E04-120 ヨーロッパ俳句選集坂西八郎/H・フッズイ/窪田薫/山陰白鳥デーリィマン社外箱傷汚れ破れ多数、背表紙傷多数あり。。

後者の「下巻」の刊記の記された裏には朱筆で「昭和十三、八、六校合」とあり、何カ所か「墨書」で正しい文字で訂正されていた。小扇与謝野晶子昭和2年。

【画像９・10】は末尾部分だが、右端の「の寶とせられんはことに」の変体仮名「は」間延びした形になっているのを訂正してある。[俳諧] 椿堂句集(士朗文入り)　珍重芙蓉編　文政8年跋★ko2.92。こんな箇所が全体にいくつか存在する。※しどみ昭和24年1月～昭和25年9月迄不揃8冊一括土浦市個俳句会　仁井田苳一酒井徳三郎青柳艸央子等　審査員秋元不死男山口誓子等茨城。

他には朱筆で「ヽヽ」や鉛筆で「？？」なども加えられている。ｗ∞6　雨月　著・新村出　小山居私版限定75部　昭和25年　総手漉和紙本　謹呈署名入　古書 / E02。つまり、「深江屋太郎兵衛板行」を透き写ししたときの写し間違いを正したもの。4513 希少当時物明治26年5月21日獺祭書屋俳話全正岡子規獺祭書屋主人著日本新聞社正岡子規初単行本初版。出品本はまちがいなく「深江屋太郎兵衛板行」を正確に透き写ししているようだ。（T‐1067）　　佐藤佐太郎全歌集　特装愛蔵版限定300部　著者署名・番号入り　　著者＝佐藤佐太郎　　　発行＝講談社。

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上巻全54丁

俳諧三部抄序讃産屡空菴（左側に「瓢箪の印」） 1丁表

俳諧大概 3丁表

俳諧発句之躰大略

春之部 5丁裏

夏部 35丁表～54丁裏

中巻全丁56丁

寓言躰見習記 1丁表

後俳諧不得道下手皮

顔厚撰

付合作者 51丁表～56丁表