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全国送料無料の通販 源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A 和書

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メーカー 09aa083a0b26f3 発売日 2025-04-18 05:02 定価 25000円
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全国送料無料の通販 源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A 和書

源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A_画像1 源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A_画像2 源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A_不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A_「心寧累自息」漢文・白楽天 閉じる

「心寧累自息」漢文・白楽天

源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A_仙台藩医・木村寿禎の落款 閉じる

仙台藩医・木村寿禎の落款

源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A_原本の断層画像写真 閉じる

原本の断層画像写真

源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A_澪標・俵屋宗達 閉じる

澪標・俵屋宗達

源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A_澪標・俵屋宗達(拡大) 閉じる

澪標・俵屋宗達(拡大)

源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A_源氏の君の住吉参詣 閉じる

源氏の君の住吉参詣

源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻・大炊御門宗氏・自筆・茶道・茶道具17A_源氏の君の花散里への訪問 閉じる

源氏の君の花散里への訪問

令和6年から「源氏物語」の作者・紫式部をモデルにしたNHK大河ドラマ「光る君へ」が放送されております。済斎詩鈔・乾坤/山田準・山田済斎・明治-昭和時代前期の漢学者/非売品/昭和15年/山田方谷の孫娘と結婚・陽明学研究の王学会を主宰/和装本。

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「澪標(みおつくし)」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。水原豊編『漢画独稽古』(2冊=「蘭譜」+「梅譜」)明治13年大坂同盟書房刊 木版画譜 中国絵画絵手本 中国美術 明治時代和本。

原文は「源氏物語・澪標の巻」として美しく描かれている

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  寛永 小笠原  古文書。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。0033694 写本 経済録 全5冊(10巻)揃 太宰春台 享保14年序。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。顕昭『袖中抄』(全二十巻揃)天文22年跋 瀬尾源兵衛刊 江戸時代和本 平安時代末・鎌倉時代初期の代表的歌学書 平安和歌文学。現在の今上天皇と系譜がつながっている。橘守部詠 橘冬照選『橘守部家集』(全3巻揃/合本1冊)嘉永7年後跋 椎本蔵板 江戸時代和本(明治刷)橘守部歌集 国学者。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。『古文書・中山大納言様上書ほか』肉筆写本 中山忠能 幕末の公家宮中政治家。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。芸州藩射芸書・3冊/樋口臥龍/羽田正夫氏秘蔵・廣島藩射芸書・文政11年の復刻・昭和12年/日置流射技諸学式・射技業目録・弓法故実目録註。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。古文書 会沢正志斎 書簡 水戸藩士 (レターパックライト発送)。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  八張弓 弓之惣 太平弓 一番太平弓 大刀雄之明神  古文書。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。【真作】 上原勇作 龍岡篤敬宛書状 残暑~ A-145。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。落合芳幾木版画装『古今実録佐野義勇伝』(全2冊揃)明治17年刊 江戸時代の剣豪佐野鹿十郎逸話集 明治時代和本 浮世絵・錦絵。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。【明治32年 富岡永洗木版『新婚旅行の図』付き 旅行案内 日用百科全書 第14編 大橋又太郎 編 博文館 検】芸術美術古写真古書歴史資料骨董。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。軍事資料★「通信所日誌」明治36年9月18日ー23日 鶴原通信所 広島湾 呉要塞砲兵連隊便箋。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。徳用食鏡。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。南磨綱紀編『内国史略』2種セット 明治時代和本 日本史書 銅版画地図入 古地図。また、各巻ごとの書かれた年については不明。内田正雄纂輯『官版輿地誌略』(7巻5冊=亜細亜洲3冊+欧羅巴洲2冊)明治7~10年序 文部省印行 明治時代ボール表紙本 折込古地図多数入。従って、応永五年とは、書き始めの年である。f240502008〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都あすか山 東京都北区王子 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。オリュンポス ねじまき少女 恐怖の存在 キルンピープル クラーケン 宇宙飛行士ピクルス物語 ハヤカワ文庫 17冊セット 送料無料。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。富岡鉄斎旧蔵書(蔵書印2顆・自筆箋付)五十嵐篤好『天朝墨談』(全5冊揃)安政6年青藜閣梓 江戸時代和本 書道論。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。堀川院百首。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門(おおいみかど)」を称する。f240502003〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都数奇屋河岸 東京都中央区 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。酒井抱一筆 俵屋宗達筆童子採菊之圖鑑定書 文化九年十一月廿二日。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。淺智露 (武具 鎧など) 鏡嶋源養正著。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。【難あり】『国菓図鑑 限定五百部』/昭和10年/寺田一夫/西宮書院/Y11422/fs*24_4/34-05-1A。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。松本楓湖編『日本画譜』(全2冊揃/木版画16枚)渡辺省亭 永峰秀湖 川端玉章 橋本雅邦 岸竹堂 小林清親 荒木寛畝 瀧和亭 菅原白瀧 跡見玉枝。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。美濃飛騨両国地理明細新全図 川瀬善一編。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。写本 駒田隼人恨晴秘録 宝暦11年 武術活劇 武士  検)歌舞伎浄瑠璃江戸時代古書和書古本古文書 NS。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。和本 道二翁道話四篇巻中、道二翁道話二篇巻下、2冊セット 寛政8年(1796年)頃  須原屋茂兵衛。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。【安永年間 肉筆刀釼秘傳書】 巻物表装・誂え箱付き 改元歴史資料  L0705D。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。工藤左衛門冨士日記 作者竹田出雲 享保一三年初演。


 出品した「源氏物語」は澪標(みおつくし)の内容の要旨
「澪標の巻」は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。選挙論 江口三省 小松三省  明治22年 土佐藩 高知県 戦前 政治 明治大正 古書和書古本 Y。第14帖。f240502006〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都両ごく 東京都墨田区両国 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。源氏の君が都へ戻った翌年の2月、朱雀帝が譲位し、冷泉帝が即位した。山内香雪鉤纂『本朝名家手簡』(6冊)天保12年跋 天寧閣蔵板 江戸時代和本 服部南郭 伊藤東涯 新井白石 貝原益軒 千利休 狩野探幽 白隠ら。11歳になった冷泉帝は、年齢より大人びて源氏の生き写しのような美しさであった。【35冊】和本「唐詩選画本」小林新兵衛 葛飾北斎 画狂老人卍 嵩山房 高井蘭山 杉田金助 五言絶句 五言律・排律 七言律 全7編帙入り。源氏の君は内大臣となり、政界は源氏の君にとって追い風となる情勢であった。古書 古本 書箱付 *御文章 御文 浄土真宗本願寺 親鸞聖人 *玉葱文 内側 金箔 *釋闡如 大谷光暢 貴重 資料 歴史 宗教 仏教 仏典 古文書。親友の頭中将も、権中納言に昇進し、12歳になる娘を入内(帝の妃となるため後宮―妃たちの御殿―に入ること)させようと大切に育てていた。唐衣橘洲『狂歌初心抄 完』寛政2年序 耕書堂刊 江戸時代和本。二条院で源氏の君の帰りを待ちわびていた紫の上への思いもあり、内大臣という立場も重なって、源氏の君は以前のように軽々しく恋人のもとへ出歩くこともできなくなっていた。息災護摩 正徳4年 仏教 江戸時代 検)仏陀空海古書和書古文書古本浄土宗浄土真宗真言宗天台宗密教護摩江戸期 ND。その秋に、源氏の君は住吉にお礼参りのため参詣した。【豪華複製版】嵯峨本徒然草 上下巻2冊組◎奥山春枝 鈴木尚美社 影印本 1934年(昭和9年)発行。偶然にも明石の君も参詣に来ていたが、源氏の盛大な行列に気後れし、身分の差を感じながら遠くに源氏一行を眺めるだけであった。5 古文書 模写 写し 写本 千葉県令 申上書 市町村 沿革 明治維新 肉筆 木更津 江澤潤一郎。このことを知った源氏は、歌と慰めの言葉を送った。N23020614○太政官布告 明治8年○宮内省中典医侍医馭者雑掌を廃し 宮内庁中新置官等表の官を置く太政大臣三条実美 熊谷県○和本古書古文書。源氏は斎宮への未練を感じつつも、御息所との約束を守り斎宮を自らの養女に迎える。長野県満州開拓史 3冊セット。朱雀院から斎宮を妃にとの要望が来ていたが、源氏は藤壺の助言を得て、斎宮を冷泉帝へ入内させることにした。f240502011〇彩色木版画 広重 富士三十六景 鴻之臺戸根川 千葉県市川市国府台 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)

「澪標(みおつくし)」自筆原本の上部には、「心寧累自息」《心寧(やす)ければ累(るい)も自(おのずか)ら息(や)む》という漢文の篆書印が押捺されている。芹澤文平『芙蓉霊峰名所写真帖』大正4年 宝永ホテル刊 大正時代の富士山写真集 富士山六合目「宝永山荘」。言葉の意味は、「心安らかならば煩(わずら)いも自然に消える」である。傳信州中野鈴泉寺町田謙齋(湘湖)資料。この言葉は、「澪標」の巻の原文には「みつからも、もて離れたまへるすちは、さらにあるましきことと思(おほ)す」とある。大日本法律規則類編 上下巻セット 明治19年 戦前 法律法学 六法全書  明治大正 古書和書古本 P。原文の意味は、明石から帰京した源氏の君は政界に復帰したのち、東宮が冷泉天皇に即位する。鳥井正之助編 大庭新八翻刻『一筆漢画』(全4冊揃)明治14年刊 中国光緒年間の草花画手本帖の和刻本 彩色木版画譜 明治時代和本 中国美術。源氏の君は、冷泉天皇の父として太政天皇に即位する。石田玉山『国姓爺忠義伝 前編』(全十三巻十三冊揃)文化元年 柏原屋源兵衛他刊 江戸時代和本 読本 絵本国姓爺忠義 中国史 浮世絵師絵入本。源氏の君は望外の喜びとし、ご自身としてもおよびもつかぬ帝の父としての位に至るなど、あり得べからざることと思うと同時に「心が安らかであれば、それまでの煩悩が消えていた」という意味である。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  書状 古文書。篆書印の詩文は、この原文と白楽天の心情を重ね合わせたものと推定される。溝口竹亭『俳諧をだまき綱目大成』(全二巻揃・合本一冊)宝暦11年 田中庄兵衛刊 江戸時代和本 俳諧をだまき綱目 俳句 俳諧書 俳書。紫式部が「澪標」を書くに際し、白楽天の漢詩を読み理解し共鳴していることがよくわかるし、篆書印を押捺した人も白楽天の漢詩に精通していたことを伺い知ることができる。1914年 栄華物語 与謝野晶子 中澤弘光絵 金尾文淵堂 彩色挿絵多 検索⇒木版画家 絵本 木版摺 洋画 日本画 浮世絵 陸軍美術協会 曾山幸彦。詳細な理由は下記説明欄に記載(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。f240502025〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東海堂左り不二 静岡県富士市依田橋 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻》
「澪標」の巻は英文で「Channel Buoys」と表記されます。竹久夢二木版画装『中山晋平曲 童謡小曲』(2冊=第15,17集) 昭和5年 山野楽器店刊 北原白秋・野口雨情・西條八十ら歌詞。
《自筆上部の「澪標(みおつくし)」自筆原本の上部には、「心寧累自息」《心寧(やす)ければ累(るい)も自(おのずか)ら息(や)む》という漢文の篆書印が押捺されている。詠史百首 大沼枕山 明治期 和歌 短歌 詩学 戦前明治大正古書和書古本  NK。言葉の意味は、「心安らかならば煩(わずら)いも自然に消える」である。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  毛利  古文書 書状。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名な一節です。『文政再版 続江戸往来』森屋治兵衛刊 江戸時代和本 往来物 江戸案内書 絵入本。》

「額縁入自筆原本」

(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。聖戦美術/陸軍省情報部/非売品/支那事変二周年記念日/昭和14年/小磯良平・向井潤吉・川端龍子・橋本関雪/荒木貞夫題字/和装本/戦時資料。)

「自筆原本」

自筆右下の印2つは、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。ちりめん本 日本の芝居 寺子屋・朝顔 Japanische Dramen Terakoya und Asagao 独語  長谷川武次郎 カール フローレンツ。

自筆上部の「心寧累自息」《心寧(やす)ければ累(るい)も自(おのずか)ら息(や)む》という漢文の篆書印が押捺されている。●俳諧書●『誹諧御傘』全10巻5冊揃い 俳諧御傘 松永貞徳著 俳諧式目 作法書 帝畿宣風坊書林●古書 和本 江戸時代 俳句。言葉の意味は、「心安らかならば煩(わずら)いも自然に消える」である。永井荷風『葛飾土産』限定300部 昭和25年 中央公論社刊。この漢詩は白楽天の「文集」の中の有名な一節です。頼山陽『校刻日本外史』(全12冊揃)明治18年 大日本帝国海軍軍艦・富士山艦旧蔵書(印記「富士山艦印」)明治時代和本。

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 毛利  古文書 書状。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。梁川星巌『星巌集』(全12冊揃)天保12年 河内屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 漢詩文集 漢詩集。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。【昭和49年覆刻・限定500セット「古文書時代鑑(上)」】東京大学史料編纂所編/定価20万円/。


《「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻》
原文には「心寧累自息」《心寧(やす)ければ累(るい)も自(おのずか)ら息(や)む》という漢文の篆書印が押捺されている。J24021702〇茶家好古集覧 全1冊 須原屋茂兵衛他板 花押 千利休 織田信長 豊臣秀吉 古田織部 細川幽斎他 嘉永7年〇和本古書古文書。言葉の意味は、「心安らかならば煩(わずら)いも自然に消える」である。■『白波五人男』神奈川縣平民・市川かめ翻刻。明治21年初刷。ボール表紙本。文事堂發兌。■御存知「歌舞伎十八番」の伊達男が勢揃い。。この漢詩は「白楽天の文集」に由来するものです。法然説 洞空増註『難遂往生機并四障四機種種念仏往生機』貞享2年序 秋田屋五郎兵衛刊 江戸時代和本 仏教書 仏書 浄土宗開祖。》

つきせすそかた(語)らひなくさめきこ(聞)え給ふ。「武井武雄 刊本作品友の会 頒布記念パーティー敷紙」25枚セット 1967-1983年作 木版画多数 豆本 懐紙。
かやうのつゐてにも、かの五せち(節)をおほ(思)しわす(忘)れす、
「またみ(見)てしかな」と心にかけ給へれと、いとかた(難)き
こと(事)にてえまきれ給はす。【戦前書籍/和装本】限定2000部 藤懸静也「浮世絵の研究」上中下3冊 昭和18年 雄山閣刊/岩佐又兵衛/師宣/鳥居流/遊女絵/絶版希少/貴重資料。女、物思ひた(絶)えぬを、
おや(親)はよろつに思ひい(言)ふこと(事)もあれと、世にへ(経)ん
こと(事)を思ひた(絶)えたり。元老・重臣・官僚・華族 野依秀市 秀文閣版 昭和9年11月発行 初版。
「心やすきとの(殿)つくりしては、かやうの人つと(集)へても、
思ふさまにかしつき給ふへき人もい(出)て物し給はは、
さる人のうしろ(後)み(見)にも」とおほ(思)す。古文書 書簡 五島耕畝 香山基宛て 封筒付き 茨城県 日立市 中里村 日本画 歴史資料 (レターパックライト発送)。
かの院のつくりさま、中々み(見)ところ(所)おほ(多)く、
いま(今)めいたり。新薬方鑑 リープライヒ  明治22年 医学 明治期江戸期 検)西洋医学医術蘭学漢方学薬学薬理学出産学薬剤学 戦前明治大正古書和書古本 NK。よしあるす(受)りやう(領)なとをえ(選)りて、
あてあてに・・・・・《もよほしたま(給)ふ。皇国開闢由来記・日本国開闢由来記・4冊/指漏漁者編・国芳画/絵入和本。》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。北満風土雑記/三上次男/昭和13年/歴史考古民族等諸學の研究者に歡迎されることは勿諭一般讀者も北満跋?の雄圖が勃として胸裡に湧起する。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。御伝鈔演義 抜書 上中下揃 江戸時代 浄土真宗 親鸞 検)仏教仏陀浄土宗真言宗天台宗日蓮宗空海法然密教 戦前明治大正古書和書古文書古本 NT。


《「源氏物語」澪標(みおつくし)の巻》

《東宮(皇太子)が冷泉天皇として即位、源氏の君内大臣に昇進》
《予言通り、源氏の君と明石の姫君の間に姫君が誕生》

《明石の姫君の乳母として桐壺院(前桐壺天皇)に仕えた宣旨の娘を乳母に選ぶ》
《未来の后となる明石の姫君の乳母の明石に到着、明石の人々喜ぶ》
《源氏の君・花散里(桐壺天皇の中宮の妹)を訪問》

《(源氏の君)「どうして、あの折、このような悲しみはまたとあるまいと、
嘆き悲しんだのでしょう。1930年代中国 看板 招牌 幌子 検索:銭荘 当舗 図譜 藝姐 廣告牌 支那 茶館 戯院 酒楼 青楼 武館 作坊 租界 銀号 煙館 書局 薬舗 老照片賭館。情けない私の身にとっては、
ご帰京の今とて同じ嘆かわしさでございますのに」
とおっしゃるのも、おうようで、いかにも愛らしく感じられる。中村正蔵『日本外史新論』(全2冊揃)明治16年 成美書堂(岐阜)明治時代和本 頼山陽。
君(源氏の君)は例によって、どこからお取り出しになるお言葉なのだろうか、
綿々と尽きることなく》・・・・お言い聞かせになり
女君(花散里・桐壺天皇の中宮・麗景殿の女御の妹)を慰めておあげになる。江戸時代 和書『磐溪小稿』 大槻清崇 紫薇園蔵 文政10年 1827年。
 このようなことがあるにつけても、君(源氏の君)はあの五節(ごせち・太宰大弐の娘)を
お忘れにならず、もう一度逢(あ)ってみたいものと、お心にかけていらっしゃるけれども、
今はまったくむずかしいことで、人目を忍ぶこともとうていおできにならない。影宋本 備急千金要方(千金方)孫思邈 医学書(複製)和綴じ本(和本)35冊揃 昭和49年 限定500部 タトウ箱 毎日新聞社 専門書 s22042403。
女(花散里・桐壺天皇の中宮・麗景殿の女御の妹)は、君(源氏の君)を
お慕いする思いを断つことができないので、親はさまざま思案をして話を
もちかけるけれど、人並に縁づくことをあきらめている。楽翁 松平定信書幅。
君(源氏の君)は、気のおけぬ新邸を造営して、このような人々を集め住まわせて、
思いどおり養育したいとお思いになる子がもしもお生れになったら、
そういう人のお世話役にでも、とお考えになる。厩馬新論  卑牧子較評。
その院(二条院・本邸)の造りようは、
本邸よりもかえって見どころが多く、当世ふうの趣向である。【洛座】明清名家書法大成 全八巻 本 初版 1993 定価 126,000円 <古本 呉昌碩 王鐸。
たしなみのある受領(ずりょう)などを選んで、それぞれの分担をきめて、
東院(二条院・別邸)の・・・・・《工事をお急がせになる。f24022007〇証印税金差出帳 能筆 明治新政府事業の一環新潟県が率先 地券証 新潟県 県令 楠本正隆 明治6年 越後国蒲原郡夏井村 現北蒲原郡。》

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。ビンテージ 当時物 修養全集 処世常識宝典 11 大日本雄辯會講談社 昭和四年発行 中外印刷 非売品 レトロ 希少書 アンティーク 古書。




(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。f240502004〇彩色木版画 広重 富士三十六景 東都佃沖 東京都中央区佃 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。


《Channel Buoys (澪標)》
《"And why," she said, gently as always,》… "should I have
thought then that I was unhappy?
It is no better now."
He made the usual points (one wondered that they came
so effortlessly) as he sought to comfort her.
He had not forgotten the Kyushu Gosechi dancer.
He would have liked to see her again, but a clandestine
meeting was altogether too difficult to arrange.
He dominated her thoughts, so much so that she had turned
away all the prospective bridegrooms who interested
her father and had decided that she would not marry.
Genji's plans were that once his east lodge had been redone,
all cheerfully and pleasantly, he would gather just such
ladies there, and, should a child be born who required careful
upbringing, ask them to take charge of it.
The new house compared very well indeed with the old,
…《for he had assigned officials of intelligence
and good taste to the work of remodeling.》


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。続近世畸人伝■和本■全5冊揃い■落丁なし■三熊花顛■伴蒿蹊■寛政10年(1798年)刊■続近世奇人伝。


《航(澪標)》
些不知道他是从里学来的。奥村玉蘭 筑前名所図会 全10冊 プラス解説本 家蔵本。此,
他又起那五小姐来。f24050701〇東雅 新井白石 目録共全5冊 和装活字本 明治36年 日本語の辞書 語源解釈を主に扱う〇和本古書古文書。他始不忘个人,
想再一面。竹久夢二木版画装『中山晋平作曲 新作小学童謡』(2冊セット=第1,3編) 昭和2-3年 京文社刊。然而相机会得,又不能地去。古文書 書簡 横山大観 書簡3通 宮坂捲雄宛 封筒付き 日本画 歴史資料 (レターパックライト発送)。
那女的也始不忘源氏公子。岩垣松苗・菊池純(菊池三渓)編『国史略』(全十五冊揃)明治11-13年 藤井孫兵衛刊明治時代和本 日本史。父母屡次婚,
却不心。f240502032〇彩色木版画 広重 富士三十六景 甲斐犬目峠 山梨県上野原市 アダチ版画研究所 昭和50年〇和本古書古文書。源氏公子想建造几座舒的邸宅,
把五之的人邀集来,
如果要教明石那个前程大的女儿,
可些人当保姆。即決 天文暦学書、明治期和本1898~1912(明治30~45)年15冊合冊『太陽暦 略本暦 おばけ暦』八卦、卜占、陰陽師 、二十八宿、略本暦。他那院的建筑,
比二条院更加究,全是代格。獨鶴(知影)著 岡崎元軌序『独鶴詩集』(全2冊揃)文政7年刊 京都光隆寺の僧知影の漢詩集 江戸時代和本 本願寺派資料。
他定几个熟的国守,
叫他分担些建筑工事,要克日完成。即決1857年安政4年『仮題 鯰絵暦指南書』陰陽師アンティーク天文暦学書、暦指南、八卦、卜占、江戸期和本、 Planisphere, Celestial atlas。


中国訳文の出典:『源氏物語(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)


「澪標の巻」原本の末尾(原本番号36-A)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印

左の写真が「源氏物語」澪標の巻の末尾(原本番号36-A)の押印。近世木活字本 渋井徳章記 近藤忠質訳『責而者艸 前編』(4冊=巻七~十)江戸時代和本 歴史随筆集 史書。
写真左下の角印が仙台藩の家紋印(竹に雀)
家紋印の上の2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 書状 小笠原 古文書 書状。冬姫は内大臣・通誠の養女。書簡 小川芋銭 富取風堂宛て 古文書。
冬姫は通称。光琳百図 亀田鵬斎序 谷文晁序 酒井抱一編 2冊 前編後編 博文館。正式な名は伊達貞子。軍事的に見た欧州情勢 昭15 日本外交協會秘密文書 ガリ版 旧日本軍 大日本帝國海軍太平洋戦争空軍海軍航空隊軍艦兵法戦自衛隊戦前NY。
上部には、「心寧累自息」《心寧(やす)ければ累(るい)も自(おのずか)ら息(や)む》という漢文の篆書印が押捺されている。送料込み、1727年刊。江戸時代の和本「田舎荘子」全4巻、江戸中期の滑稽本、著者は佚斎樗山。言葉の意味は、「心安らかならば煩(わずら)いも自然に消える」である。新居帖 全4冊◆頼山陽、桃花庵、明治9年/u167。
篆書体右の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・玉映の落款
右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。欧州大戦史の研究・11冊/陸軍大将杉山元/昭和12年/石田保政が七年有余に至る陸軍大学校在職間心血を打込んで講義した欧州大戦史一部の収録。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)
(奥書は、令和2年11月29日に蔵の中の桐箱から発見されたものです。C61-063 大岡仁政録 八 九 全体的に汚れ・折れ多数有り レトロ。)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。二大漢籍国字解 全12冊揃/早稲田大学出版部/92823。



(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。f24022101〇古文書 村庄屋 名主 約140年間の記録資料 田方名寄帳 元文5年(1740)~明治10年迄 (1877) 井草宿 埼玉県比企郡川島町。筆者は近衛関白政家公。清水了随纂輯『油断大敵 一名心のせめ 全』明治12年 思誠堂蔵版/うさぎ屋誠刊 狂歌集 明治時代ボール表紙本。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。古文書 太政官日誌 明治2年 第11号~17号 7冊まとめて。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。古文書 希少『大臣関白状』『二条政関白』室町時代 二条正嗣 肉筆 公卿 関白 太政大臣 祭り事 皇室 神事時代物唐本唐物政事古書古筆古美術。左の写真は、桐壺の巻の奥付。扶桑蒙求 岸鳳質 天保14年 李澣 幼学書 寺子屋 尋常小学校 世話千字文 和漢朗詠集 検) 戦前明治大正古書和書古文書写本古本 NY。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。Y3B3-240517 レア[千字文]。上下2段の花押のうち、上の印は。大森慧範『満鮮旅行録 完』昭和13年刊 神奈川県南足柄市の曹洞宗寺院「長泉院」前住職・大森慧範が満洲国・朝鮮を謳った紀行漢詩集。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」


(出品した自筆の「断層画像写真」(澪標の巻)MRI 14―17A
自筆下二つの印のうち下は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」、上は娘の幾千姫(玉映)の落款


「源氏物語」「国宝・囲碁をする今上帝と薫の君」の資料

下記写真は、源氏の君の住吉神社への参詣。[R0419-020] 増補名物錦繍類纂 着物 デザイン 図集 明石染人 狩野秀峯 平安堂 京都。娘の明石の姫君が将来の帝の后となるべく願いの願ほどきに参詣する


上記絵巻は、源氏の君の住吉参詣。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  毛利  古文書  書状。襖絵は俵屋宗達




「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」



1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。けいせい恋飛脚 傾城恋飛脚 安永2年 菅専助・若竹笛躬 浄瑠璃歌舞伎 近松門左衛門 江戸時代 検) 古書和書古本和本古文書写本 NT。



大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。導水瑣言 岸田吟香自筆書寫本(二五歳) 楽善堂主人寫 安政五年春三月寫。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。矢谷房子編『婦女手紙の文』明治37年文陽堂刊 明治時代和本 女性向け書簡例文集。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。1925年 初拓 張猛龍碑 検: 碑帖 拓本 墨拓片 原拓 漢碑刻 法帖 北魏碑 珂羅版 支那 法書道 善本 篆刻 印譜 唐本 漢籍 王羲之 石門頌 羅振玉。

漢詩文原文上部には「心寧累自息」《心寧(やす)ければ累(るい)も自(おのずか)ら息(や)む》という漢文の篆書印が押捺されている。小堀遠州自筆書状幅 永井尚政宛。言葉の意味は、「心安らかならば煩(わずら)いも自然に消える」である。和本「毛詩鄭箋標註・詩經古註標註」全20巻合本5冊揃 天明6年(1786) 江都東山先生/訂正 中国最古の詩篇 儒教 経典 (江戸。紫式部が「澪標」を書くに際し、「白楽天・漢詩集」の漢詩を熟読したうえで「源氏物語」の「澪標の巻」を書いていることがわかります。竹久夢二木版画装『弘田龍太郎作曲 童謡小曲選集』(16冊セット=第1~16集)昭和2-7年 京文社刊。この原詩の言葉の引用は、「澪標の巻」に用いられていることで広く知られている。葛飾北斎絵「三七全伝南柯夢」曲亭馬琴/滝沢馬琴 著 鶴声社 明治17年 表紙裏に木版口絵入り 81丁 ☆和本読本戯作 B24yn。紫式部がこの原詩に親しんでいたことがわかる。富岡鉄斎題字『能楽装束文様大観』彩色木版画12枚入 明治時代末に刊行された能装束作品集 お能。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。HH-6980 ■送料込■ 鼇頭梵和直釈 阿弥陀経図説 極楽 全2冊揃え 明治20年 仏教 木版画 絵入り 和書 本 古本 古書 古文書 /くJYら。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。尾張志・8冊/尾張藩最初の藩撰地誌・張州府志をもとに国号・御城・郭内外市井・産物・神社・城跡・川橋・人物・寺院・古跡などを収録。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。劉向列女伝。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。村田峰次郎編「長周叢書」12冊セット 明治24-25年 稲垣常三郎刊 明治時代和本(和装活字本)防長関係文献 周防国 長門国 山口県郷土史料。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。ジャングルブック 菊地寬編。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。五本亭万羽編『八雲拾遺 高根五歌仙 全』文化9年序刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句 成田蒼句収載。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。1947年 初版 江戸建築叢話 検索:江戸城 諸門 城門 大岡越前守 奉行所 職制 絵図 絵本 製図 藍図 江戸橋 品川宿 遊郭 女郎 花街 外郎屋 茶屋。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。井沢蟠龍『続本朝俗説弁』(全3冊揃)寛永5年 茨木多左衛門開板 江戸時代和本 肥後熊本藩士で山崎闇斎に師事した神道家・国学者。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。渡辺直之編『新撰はうた部類』明治14年丸山幸次郎刊 俗謡 端唄歌詞集 明治時代和本。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「心寧累自息」《心寧(やす)ければ累(るい)も自(おのずか)ら息(や)む》という漢文の篆書印が押捺されている。日本上代の甲冑/末永雅雄/昭和19年/古墳出土の甲冑の資料の復原研究を行いその実態たる甲冑の推移過程を考へ考古學上の位置を正そうとした。言葉の意味は、「心安らかならば煩(わずら)いも自然に消える」である。ykbd/220527/p60/A/100★古書 詩書古伝 1~34巻 12冊 太宰弥右衛門(春台) 嵩山房 宝暦8年。この漢詩は「白氏文集」に由来するものです。一品経和歌懐紙・2冊/佐々木信綱/昭和14年/ここに印行せる一品經和歌懷紙は二首懐紙にして一首は法華經の各品を分ち一首は述懐を題とせり。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。1907年 近松世話浄瑠璃詳解 検索:時代物 世話物 歌舞伎 平安堂 巣林子 不移山人 人形劇流派 義太夫節 河東節 一中節 常磐津節 富本節清元節。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。学問ノススメ 九編。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。送料込み、1790年,江戸時代の家庭の医学の和本「広恵済急方」全3巻、1巻少し糸ほつれ。多紀元簡。挿絵数十有。。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。半化房(高桑闌更)『誹諧道志るへ』安永8年 須原屋茂兵衛他刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。横山蘭蝶(津田蘭蝶)『断香集』文政9年序 絳雪吟窩蔵版 漢詩集 江戸時代和本 金沢の女性漢詩人 石川県金沢市郷土資料 横山政孝 横山致堂。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。垤甘度爾列氏植物自然分科表 田中芳男譯。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。古文書●900年頃と江戸末期 有名人4人の書 菅原道真の書(孝教)に頼山陽の入手経過そして藤田東湖の署名と徳川斉昭の冒頭の書 230307。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。出世早合点 商人軍配記 五巻  江陵山人述。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。即決アンティーク百科事典江戸期和本1750(寛延3)年元刻(文久4)年4刻『永代節用無蓋藏』大雑書、類書、社寺仏閣、地理、漢字、花押、卜占。撮影後、展示のために再表装をしております。長谷川伸旧蔵書 矢部甚一郎『歌集 雪代集』昭和15年 かぐつち社刊(本郷区根津片町)。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。『新刃名鍛冶番附』安永7年 北奥甚助蔵版 元袋付 刀剣番付 日本刀資料 江戸時代和本 畳物一舗。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。写本 神武権衝録 慶應6年 江戸時代 神道 神社 仏教 儒教 天皇 真言宗 日本神話 検) 江戸期古書和書古本古文書 NS。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。1921年 初拓張猛龍碑 朱印多数 検: 碑帖 拓本 墨拓片 原拓 漢碑刻 法帖 北魏碑 墓誌銘 支那 法書道 善本 篆刻 印譜 唐本漢籍 珂羅版 玻璃版。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。近世禅林僧宝伝・3冊/相国寺心華院荻野独園撰/明治23年/荻野独園老師が延宝伝灯録・本朝高僧伝以降の臨済宗の禅僧等の伝記を撰したもの。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。HH-5284 ■送料無料■ 掌中官員録 明治8年 陸軍省 海軍省 琉球藩 他 政治家 名録 資料 和書 本 古本 古書 古文書 /くYUら。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。平林縫治・仲古谷津友吉・小野利世編 浪速短冊研究会同人跋『和歌の浦』限定300部 大正15年刊 古短冊集 宸翰から三遊亭圓朝まで。額縁は新品です。紙看板 定宿びぜんや藤五郎。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。百人一首。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。杉山貞治編 吉川長昌校『算法発蒙集』(全5巻5冊揃)寛文10年序刊 江戸時代和本 和算書 数学 算数。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。大石千引著 小山田与清序『野乃舎随筆』文政3年 耕文堂/伊勢屋忠左衛門刊 江戸時代和本 加藤千蔭に師事した国学者/歌人の随筆集。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。馬場信武『韻鏡諸鈔大成』(7冊セット=巻2~巻7)宝永2年 小倉八兵衛他刊 江戸時代和本 音韻論。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 八条流馬書 清水忠安謹書 書状 古文書。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。墨子兵書 全四冊。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。@1926年 絵にしたる歴史の裏 田村孝之介 俳諧 俳文 浮世絵 漫画家 洋画家 大西孝之助 信濃橋洋画所 風景 裸婦 スケッチの技法 永田禎彌。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。[絵本] 太閤記 秀吉公一代記 明治32年 牧金之助★ko2.39。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。倭節用悉改袋増字◆古書 全1冊 俟野通尚 西川祐信 法橋西村中和 速水春暁斎 井上治兵衛 東都書林 浪華書林 皇都書林二鳩堂 文政元年-328。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。【除籍本/まとめ】樺島石梁遺文 全8巻セット 儒学/久留米藩/著作集/和本/古文本【2211-119】。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。写本/「寛政御造営之図」/詳細不明/大久保画本印あり/1冊。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。近代見聞善悪業報因縁集 2〜5巻 一叢軒露宿集選 ; 採璞校評 三都書林 天明8年(1788)☆和本 亡婦/怨/遊女の霊/殺生の業 B20yn。母は後水尾天皇皇女女二宮。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管  犬甘多宮 阿部軍兵衛 元文五七月 三重六物目録  古文書。実母は近衛家女房(瑤林院)。関伝吉編『ころころ雑誌』(4冊)明治12年聚珍社刊(秋田県茶町)明治時代和本 文芸同人誌。幼名は多治丸。◎送料無料◎蔵くら◎ お経 妙法蓮華経 巻第八 お経 仏教 ◎ 210909 M H100 仏壇 骨董 古玩 アンティーク レトロ。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。入江兼通(入江若水)『通俗両国誌』(全二十六巻二十冊揃)享保6年 蓍屋勘兵衛刊 江戸時代和本 中国史 読本 通俗両国志。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。怪文書「田中 犬養両内閣 罪悪一覧表」犬養毅 田中義一 野崎政助 渡辺正雄 選挙妨害 パンフレット【24-0326-8】。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。◆古書◆ 目でみる埼玉百年 埼玉百年記念誌 本 歴史 コレクション 昭和レトロ 昭和46年発行 埼玉県。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。道教 真経 妙経 肉筆写経 唐本漢籍 漢文 検索⇒古籍善本 支那 敦煌 彫版 刻経 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 書道 宣紙 白棉紙 清朝 経書経 在銘。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。長谷川伸旧蔵書 江風散士『正調安来節の踊り方と唄ひ方』大正10年 奥村久太郎(島根県松江市)民謡 俗謡。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。写本 喜多川義比口演『有機化学』明治26年 京都府立医学校(現・京都府立医科大学)有機化学講義録 京都府立医科大学附属病院薬剤部長。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。菅茶山著 木村渫庵校『筆のすさび』(全4冊揃)安政4年 太田屋六蔵他刊 江戸時代和本。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。写本『勧殖桑養蚕書外題・豊国書』文政8年 樋口雄貞誌(信濃國松島)江戸時代写本 長野県伊那地方養蚕業。


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